ラウラミーカは桑の葉シルクを無農薬の薔薇で染めて下着を作っています。
赤、ピンクなど子宮を温め、健やかな血流が促されることを目指した色作りをしています。
日々軽やかに過ごすためには、
冷えを取ること
毒素を溜め込まず体外に排出すること
そのためには血流がなによりも大切だということを学び、素材、染め、作り、デザイン全ての要素において、女性の体を支える血流を促すよう、そして子宮を養生できるような
下着作りをしています。
2種類のシルク
ラウラミーカの下着は、体を一切締め付けません。リンパの流れを妨げるゴムを一切使わず、布が持つ穏やかな伸縮性だけで下着を作っていきます。
使用するシルクは
シルクスムース:シルク100%(ニット素材で大変に伸びの良い布です)
シルクストレッチサテン:シルク93% スパンデックス7%(美しい光沢のあるサテンで、下着の格をぐっと上げてくれます)
の2種類です。
ウエストラインは伸びの良いシルクスムース、デリケートゾーンにあたる部分のシルクはシルクストレッチサテンで桑の葉シルクを使用、もちろん葉に農薬は使っていません。お湯で茹でて生糸を取る方法なので、肌に負担をかけるプロセスはない、と生産業者さんからの情報をいただいてます。
染色素材を探す
ラウラミーカの薔薇シルクの下着は、赤(チェリーレッド)と、黄丹(コーラルピンク)の2色を展開しています。
日本で育った、しかも無農薬の薔薇で布を染めたい。そう願って薔薇を探していたら、
出会いをいただき、奥出雲産無農薬の薔薇を染めに使用させていただけることになりました。
コーラルピンクの下着は、この素晴らしい奥出雲の薔薇に、生薬の黄檗(おうばく)を加えて、
より一層、草木のエネルギーをぎゅっと閉じ込めたアイテムになっています。
黄檗とは、古来より医師や子供の肌着の染色に使用されていた生薬で、
江戸時代、子供も医師も、白い肌着を着ている人は、いなかったのだそうです。
それほど抗菌に優れ、「衣服是大薬」として、布が人を守ってくれていたのです。
色を探る
色はとても大切です。色が人の心に与える力は、医療にも用いられるほどです。
ラウラミーカが信頼している染色技術ボタニカルダイは通常の草木染めと違い、色の表現が本当に豊かです。
そのため、色を決めていくにあたっては、発信者が衣服に、布に、どんな思いを込めたいのか、
なぜその植物で布を染めたいのか、ということを微細に探求していくことが、大変重要になってきます。
その下着にどんな思いを込めるか、着てくださる皆様にどのような状態になっていただきたいか、
そこを染色業者さんと、とことん話し合い、色を探っていきます。
ラウラミーカは、女性のみなさまの子宮に、滋養を贈りたい。
本当の幸せ、充ち溢れるエネルギーを、多くの女性のみなさまと共に、キラキラと感じて生きていきたい。
そのためには
人体のエネルギーセンターであるチャクラの色、
現代の女性が抱える体の冷えを癒す色、
自分という存在をしっかりと愛で包み込めるパワーのある色が、大切になってきます。
子宮に近い
第1チャクラの赤、
第2チャクラのオレンジ、
ここを十分に意識していきます。
そして、色を通して伝えたいメッセージは、
どの色バランスならば伝えられるのか、
テストを繰り返して、じっくりと練っていきます。
ボタニカルダイとは
ラウラミーカの布はボタニカルダイと呼ばれる新しい草木染め技術で染められています。
シオンテック社のこの技術のおかげで、みなさまに安心して薔薇シルクをお届けできています。
(株)シオンテック社長 菱川恵介社長より承諾をいただき、メッセージをここにご紹介します。
「ボタニカルダイとは、花、葉、根、茎、樹木、皮、果実などから染料を抽出し、
繊維と天然染料の間にたんぱく質からなる糊を生地に平均的に吸着させ、
現代の科学で安全な染料や助剤を配合することにより、環境や人体に負荷のかかる媒染剤を使用することなく堅牢性を上げ、
鮮やかな発色を可能にした、ハイブリッドな新しい染色技術です。
植物の持つエネルギー、メッセージ、色の力などの思いを込めて作っています。
自然の染料は科学のように1つの構造で出来ていません。
1色の中に何種類もの変化する色素が入っています。
強い色素も弱い色素も光に乱反射することにより、人は安心が出来、心からリラックスする要素を持っていると考えられます。」
この2つを組み合わせた新しい技術がボタニカルダイです。
↓