アナ雪2が教えてくれたことー“自分が望む世界をどのようにして作るか”

2020年最初のブログは、少し長くなってしまうのですが、「アナ雪2』で思いを新たにしたことがあるので、そちらを書いていきます?

あくまで全く個人的な視点での考察から出たものですが、共感してくださる方いらしたらとても嬉しいです!そしてどなたかの心に届いたならば、とてもとても嬉しいです!

 

少々のネタバレありますので、「まっさらな状態で映画を楽しみたいわ」という方は、ここでソッと閉じてくださいませ。

 

 

この作品、エンターテイメントとして、素晴らしくヘルシーなバランスを保ったまま、宇宙、生命、自己実現などのテーマにかなり深く切り込んでいるように感じられ、

社会全体を私という個人的な目で見渡した時に、スピリチュアルというカテゴリーでまとめられがちに感じる、つまり、まだまだなんとなく敬遠されがちである「魂についてのトピック」が、屈託のない笑顔とともに揚々と市民権を持ち始めるのではないか、と感じられて、とても嬉しくなりました。

 

本題に入る前に、
アナ雪をご覧になったことのない方のために、簡単に流れを説明しますね。(ご存知の方は飛ばしてください)

 

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アナとエルサという仲の良い姉妹がいます。
エルサは触るものが凍ってしまう魔法を持っていました。
ある日その魔法のせいで愛する妹のアナに大きな怪我をさせてしまいます。
心を閉ざし、自分の力に怯えるエルサ。
エルサを誰よりも愛し、自らの命を投げ出してエルサを守ろうとするアナ。
様々なハートウォーミングなキャラクターたちとともに、本当の愛とは何か、
愛の力を知るという物語。それがアナ雪1です。

アナ雪2では、
エルサが持って生まれた魔法のその訳をときあかす冒険
エルサが治める王国の危機を救うための旅
水という元素が持つ大いなる力、
アナとクリストフの恋、
アナとオラフの友情、

パーソナルなテーマと、宇宙や神話につながる壮大なテーマが混じり合って進んでいく、より深化したストーリーとなっています。
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下のリンク動画、4分ありますが、まずは最初の1分くらいで良いので、見ていただけますか?この作品のテーマに関わってきます。

 

「真実を解き明かさないと、国は救えない」

という助言の元に、エルサは旅に出ます。

大いなる決意を持って、エルサが夜の海に向かっていきます。

不安もあるけれどその向こうに自分が知りたかったこと、出会いたかったものが待っている。

国を守る、という社会的なミッションと同じくらい、自分は何者なのか、というパーソナルなテーマがエルサを突き動かします。

その両方を解決させるため、真実の源へ魂の止むに止まれぬ希求によって、迷いなく荒波を越えて行こうとします。

 

 

6人の制作スタッフが半年をかけて作り上げた、北欧の海のシーン。

映画館で見ると、圧巻でした。

 

エルサの小さな体を飲み込むような大波が次々とやってきます。

エルサはひるまずに向かい続けるのですが、

 

 

 

ここで、この物語の大きな核のひとつとなる精霊が登場します。

馬の形となって現れた水の精霊ノックです。

 

たくさんの方がレビューで仰っていましたが、今回の作品でたいへん強い印象を与えた存在でした。

この水の精霊は、エルサが向かおうとしている真実への旅を、執拗に阻みます。

 

 

で、ここからなんです。

 

 

 

エルサの目の前に広がっているのは、
底知れぬ吸引力を持った漠漠たる海の黒です。

自分の中に積み重ねてきた経験も
大脳で組み立てた想定も仮定も、
全てがこの黒の前では雲散霧消してしまう。

当然、不安も恐れも出てくるはずなのですが、そこを凌駕するひとつの力があるんです。

 

それが、“意志の力”。

 

この意志の力の元に、エルサは水の精霊ノックを手懐けていきます。

そして、魂の奥底で強く望んでいた、エルサ自身の原郷の地へと、今度はその水の精霊がエルサの意志とひとつになって、飛ぶように速く滑らかに連れて行ってくれるのです。

 

ノックの背に乗って、心の源泉にたどり着くまでのシーンがもう本当に、涙が溢れて止まりません。

 

あれほどにエルサを試していた荒ぶる波は全くなくなり、完全なる無音と調和、そして受容の慈しみに溢れる氷の世界で、エルサは、自身の真実と出会うことになります。

 

このシーン・・・。落涙止まらず・・・。

ディズニーが伝えてくれるメッセージの形、もう完全に私の心を掴むーーーーーー。。。。泣けて仕方ないんですよね。。。

 

 

 

そう。

意志の力なんですよ。

 

 

 

自分が望む世界は、自分の意志の力によって瞬時に作られる。

 

 

 

そういうことなんです。

 

 

で、この意志の力って、そう簡単には発動しないんです。

エルサがノックと共に光の元へ向かうとき、涙を流しながら歌います。

 

 

I have aiways been so different
Normal rules did not apply
私はずっと他の人と違ってた
普通のルールが当てはまらなかった

と。

 

 

悩む。落ち込む。考える。求める。

それは、自分の心を練っている大切な時間です。

その時間を経て初めて意志が発動するんです。

 

たどり着くべき島をひとつ見定める。

 

その瞬間、意志の力が発動します。

 

精神の作用を真っ向から否定している物質科学的な見地から世界を観ることが正しいという考えの方にはなかなか受け入れられない分野の話になってきてしまいますが、

 

意志が発動したその時に、世界が出来上がるんですよね。

自分が望んだ世界が。

「決めた」瞬間に立ち上がっているんです、望んだ世界が。

 

本を読んでもなかなか理解が難しい科学分野、量子力学。

きっとそこの話なのだろうなあと思います。

量子力学、脳科学などの科学的根拠を裏付けにした思考と現象との因果関係を情報シェアしてくださっている小森圭太さんのブログを読んでいると、ますますそう思います。

 

エルサは、アートハラン(真実が待っている場所)に向かおうとした。

意志の力に引っ張られて、エルサの体はまっすぐにアートハランへと進んでいきます。

 

量子(素粒子)で構成されている世界に生きている、観測者としてのエルサは、数々の困難が表面化する中で、自分の想いを具現化していき、様々なキーワードを頼りに、意志(意識)を固めていく過程で、観測者効果を生み、水の精霊の助けを借りて、望む世界を物質化させた、

ということなのだと理解しています。

 

世界を構成している素粒子は、観測しなければ「波動」のまま、観測すると「粒子」として振舞う傾向をもち、さらに、その素粒子の姿は「観測者の意識」
つまり、観測者が何を測ろうとしているかによって変わってしまう(これが観測者効果)のだそうですが、

 

素粒子である水の精霊ノックは、エルサの意志の力で、行くてを阻む脅威から、エルサを助ける翼へと素粒子が変化した、ということなのでしょう。意識が増幅される水の精霊なのだから、変化はより顕著で迅速です。

 

エルサの「決める」力が、世界を変えた瞬間です。

 

自分が持つ意識、それだけなんです。大切なのは。

 

 

 

 

 

で、さらに言うと。

 

この「決める」という意志、意識を持つ時に大切なのは、

ベースに
“感謝と礼儀、信頼”があることです。

 

 

 

35秒あたりに、水の精霊である馬のノックとエルサが
互いに“感謝、礼儀、信頼”の思いを交わすシーンが出てきます。

これがしっかりベースにないと、意志が暴走してしまうのだと思います。

 

意識が世界を作り出す、のであれば、徹底的に良心を磨くに尽きるんですよ。自分の心の音に共鳴する音が美しいか、心地よいか、のびのびとしているか、呵責の種が潜んでいないか、もしその種があるとすれば、そこを日々の暮らしの中で丁寧に、感謝と礼儀と信頼の素粒子を使って、きれいに変換させていけばよいのです。

 

人ができることって、、だから無限なんですよね。
そして実現は一瞬なんです。

 

自分の望む世界は、一瞬にして作られる。

 

ラウラミーカは、この「意識」そのものに働きかける
下着、衣服を作りたい、とゆっくりじっくりものつくりをしています。

2020年のみなさんが、ますます輝かれますように!

 

今年は、ラウラミーカ企画の試着会や、イベント、
やっていきますよーー!

本当にたくさんの方から嬉しい感想をいただいています!
布が終わり次第終了となりますが、まだまだお作りできますので、
よろしかったらご覧ください?

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