紫陽花の季節に生まれた夫の誕生パーティを、家族で祝いました。
家族の誕生日を祝うことがとても好きで、
プレゼントを考えたり、
料理の献立を考えたり、
花のしつらえを考えたりするのが、とても好きです。
夫からは、「お肉とケーキがいい」と、リクエストがあり、
「おじいちゃんになっても“お肉とケーキがいい”と言いそうだなあ、この人は」
と微笑ましく思いながら、
パーティ当日は久しぶりに、粉物料理をたくさんしました。
前菜は、
揚げ長芋と揚げタコのサラダ。三つ葉や水菜、柑橘類との相性がとてもよく、
感動的な美味しさと爽やかさでした。
参考にしたのはこちらのレシピ本です。
ドレッシングはレシピ通りではなく、ポン酢とオリーブオイルだけで
味付けしました。もう、、、ため息の漏れる美味しさでした。
海老とアボガドのキッシュ、チェリーパイ、
牛肉の赤ワイン煮込みなどもたっぷり作り、
余ったら冷凍保存。
でもなにげに、夜食べた鮭茶漬けのほうが美味しくて落ち着いたりするものですね。
食事の後は、美味しいケーキ屋さんのケーキ争奪戦のビンゴゲームをしました。
息子司会進行によるビンゴゲームだったのですが、大笑いの大展開で、
逆転カードやブラックホールカード、天使カードなど、
オリジナルカードが息子の独断により勝手に発動されて、
涙が出るほど笑いました。
そして結末はみんな同じように幸が巡るという演出で幕を閉じ、
私たち夫妻はしみじみと感動したのでした。
こういう手作りの家族パーティは、
大人になったこどもたちを、どこかで支えてくれる体験になると確信しています。
それは、魔や邪もはねのける。
私の両親も、私が小さい頃、本当にたくさんの趣向を凝らして、
日々の暮らしに彩りを与えてくれました。
たすきを受け取った私も、ささやかですが、子供たちへ、
母からの贈り物をしているところです。