少し前にFacebookで、
「イタリア留学時にナポリの男の子から教えてもらった
美味しいカッフェの煎れ方をブログで紹介します」
と書きながら、時間が経ってしまいました。
「これが本当のカッフェナポレターノだ!」
と言いながら作ってくれた美味しいエスプレッソ。
改めてネットで調べてみたけれど、全く記載がないどころか、
全然違う道具が出てきて、
私が教えてもらったのは、本当にカフェナポレターノなんだろうか。。と
はなはだ疑問なのだけど、
なんにせよ、美味しいの!
エスプレッソマシンがなくても、
小さなマキネッタひとつで、できます♡
お砂糖たっぷりなので、
たまーに頂く蜜の味。
くらいにしたほうがいいのかも♡
では、いきますよー。
はい、マキネッタとilly(私はダークロースト)、
お砂糖(洗双糖を使っています)大さじに山盛り一杯、
を用意します。
教えてくれたその男の子
(といってもプロレスラーみたいな、強烈に屈強な体つきの大学生男子でした。)
によれば、熱湯を注ぐのね。
ネットで調べた限りでは、水からみたいね。
でも私はその男の子の熱意が強烈な印象だったので、
熱湯を注ぎます。
前にどこかで、「コーヒーの旨味をすばやく抽出させるために熱湯をチョイス」
って記載を見たような気がしたんだけど、見つけられませんでした。。
内側にポチッと出てるねじ山?の下まで注ぎました。
「山盛りエスプレッソを入れるんだ!」
ほんと、彼の盛り方は、すっごく山盛りで、
外にこぼれまくっていました。
気をつけていても、どうしても下にこぼれてしまいます。。。
火にかけますね♡
これはごく弱火が良いのだけど、
うちは、大工さんがどこからか持ってきてくれた、古ーい業務用ガス台で、
ごく弱火ができない。。
皆様はどうぞ、写真の火よりも更に更に弱火にしてくださいね。
「ミヨウ、蓋を開けておけ!
prima goccia(最初のひと雫)を見逃すな!
湧き出てきたらすぐに、そのprima gocchiaをカップに注ぐんだ!」
はい!注ぎました!
クルクルクルクル
必死にこねます。
プロレスラーのような彼も、ものすごーく大きなカップに、
大量の白砂糖を入れて、
腕の筋肉という筋肉を、総動員させて、こねてました。
マキネッタがシュンシュン言ったら、火を止め、
カップに注ぎます。
そこに、トロンとクリーミーなお砂糖を落とします。
ナポリ人の彼も、大きなカラダを小さく小さく丸めながら、
cremaをとても繊細に、丁寧に落としていたっけ。。
カラダが大きい人の繊細な作業って、
愛おしさも手伝って思わず笑ってしまうのは私だけ。。?
静かにクルクルとかき回したらば、、、だんだん泡が上に上がってきた♡
できあがり♡
至福の味。。♡甘いけどね。。
私はステンレス製が良かったので、
イルサを20年近く使っています♡
そろそろイタリアに行きたくなってきたなーー♡