癒しの科学的根拠を知りたい私が選ぶ本、その1。

ラウラミーカが作るインナーは、
温活、婚活、妊活、腸活女子の皆さんにお贈りしたいアイテムです。

身体を温め、恋する身体、愛する心を強力サポートするためのインナー。

“いつでも幸せで楽しく、泣く時は泣き、怒って反省し、褒められて喜ぶ”
そんな健やかでチャーミングで、素直な魂であり続けたい。

そう思う女性の為のアイテムとして
日々楽しんでもらえますように。。。と願いながら日々ものつくりをしている中で、

アイテムの素材の勉強だけでなく、
今の社会が持つ問題点はなんなのか、それらに朗らかにアプローチする方法とは、
健やかな心のありようとはなにか、
女性が幸せである状態はどのようにして作られるのか、
そしてそもそも、幸せとはなにか、

そんなことをあれこれと考えながら、何度も手に取って読んでいる本が
ポール・ピアソールの『ハワイアンリラックスー生きる喜びの処方箋』です。

ちょっと長くなってしまいますけれど、語ります!

hooponopono

ちょっと前にホ・オポノポノというハワイの言葉をよく聞きました。

「全責任を負う」ことを原理とする、ハワイに伝わる癒しの方法、とのこと。

ちょっとよく分からない。。
もう少し詳しく調べてみると、

“全責任とは、万物が人間の内面からの投影として存在し、
問題は外部世界の現実にあるのではなく、我々自身と共にあり、
現実を変えるためには、我々はまず自らを変えねばならない”

これ、難しいですね。

人が原因なのではない、環境や状況のせいでもない、自分なのだ、と。

ついつい人を批判してしまいますものね。
そして自分自身も批判してしまう。
環境や状況を呪ったりもして。。。
そうなると妙な堂々巡りが始まります。

この悪循環をクリーニングするため、
ホ・オポノポノでは

“ありがとう ごめんなさい 許してください 愛しています”
この4つをセットで繰り返し唱えるというツールを使うのだそう。

ふーむ。

どうもなんというか、腑に落ちていかない。。

四季折々、湿潤な日本に住む、いたって普通のアラフォー女子には
このツールはちょっとこそばゆい。。

はたまた単に、東京のイーストサイドに生まれ育ち、
グングンと育ったてやんでぇ精神がダウンロードを拒んでいるのか。。

そんなことを思いながら何冊か読んでいくうちに、この本に出会ったのです。

amazonの紹介では、
「バランスのとれた人生を楽しむことが身体にとって一番いいこと。
ポリネシアにルーツを持つニューサイエンスから、
健康、幸福、長寿に関する発見が続々と生まれている!
楽園・ハワイからの『生きるヒント』。」

とありますが、この本、とにかく理知的。
こう、なんというか無駄にキラキラしていないというか、

「本は飾っとくもんじゃない、読むもんだ!」
みたいな気概と愛を感じる1冊です。

冒頭には、

「ポリネシア文化の伝統と、そのなかで実践されている様々なこと、
また精神神経免疫学(PNI)の研究結果が
健康と癒しにどうか変わっているかを見ていきます。」

とあり、脳の働き、心臓の働き、それらの最新研究状況からみる、
癒しの科学が書かれています。

といっても、学術書のような圧迫感はなく、とても読みやすく書かれていて、
そして、なにより、、、「そうよね!やっぱりそうよね!」と、感動してしまうんです。

例えば「超越」とか「神」とか「悟り」とか、

選ばれた人が選ばれた場所で成し遂げられるのでは??と思ってしまうような、
なんだか別次元のような言葉。。

それらをこの本では次のように言っています。

「心理学で言う超越とは通常の経験を超えた次元をさすことが多いようです。
けれどもオセアニアでは、

日常生活全般に完全にひたりきることを超越だと考えます

神は「高いところ」「遠いところ」にいるのではなく、
総ての人や事物そのもなのです。

個人が目指す目標ではなく、共有するべき日々の暮らし方なのです」

例えばお母さんが毎日洗濯をして掃除してお皿洗って、家族にご飯を作って、
子供を叱って、叱った後に落ち込んで、「叱りすぎてごめん」と謝り、
お風呂に入って笑い合いながら眠り、次の日の朝を迎える、

そんな日常の中にこそあるんだという、

腹からの力を感じるメッセージなのです。

この本には深く共鳴しますし、多くのことを学べてありがたい気持ちです。

本の中にアロハテストというものがあります。
アロとは分け合うこと、
ハとは呼吸。
生命の息づかいを与え分かち合うこと、という意味だそうですが、
その感覚がどれくらいあるかが分かるテストで、

○忍耐心、辛抱強さ
○まとまりをもつこと、調和、統一
○快活さ、人当たりの良さ
○謙遜、控えめな態度
○優しさ、温和な態度

の5項目を見ながら、自分の中にアロハがどれくらい息づいているのか見るテストです。

もっとも作者のピアソールは、
ハワイの長老(クプナ)からこんなことを言われたようですけれど!

「あんたが真の智慧を探しているのなら、みんなが家族をどんな風に扱っている見てごらん。
家族のことを一番に考えて、家族と喜び合い、毎日の生活を家族と楽しんでいるか、
生活の中で気持ちよいことを分かち合っていれば、アロハがあるということだ。
アロハなんてテストするもんじゃない。感じるものなんだよ」

この本を読むたびに私が思うこと。

家族を思う気持ち、
家族を愛する心、
それは安定した基礎体温と温かい子宮が生んでくれるはずだわ!

そしてわたくし、そのお手伝いをします♡

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