数年前、茅ヶ崎のokebaで出会った、丹羽健一郎さんの器。
一番最初に一目惚れしてしまったのは、このケーキ台。
あ、ケーキ台だと思っているのは私だけかもしれないけれど!
この佇まいが大好きで、
なんだかアルテポーヴェラの彫刻作品のような趣もあって。。。
「これ好き!ほしいわ!おいくら???」
プライスチェック。
え。。。作家さんの作品なのに、
お、、、、お安い。。。
どういうこと。どういうことなの??
興奮気味な私は、
その時お店番をされていた、苔玉作家の湯川さんに
たくさん質問してしまったのだけれど、
柔和な笑顔と共に、湯川さん、
丹羽さんのことをいろいろと教えてくださいました。
もともとインダストリアルデザイナーでいらっしゃるのだそうです。
陶芸の道に入られたのは、作陶がお好きでいらして、それが高じて、
お仕事を退職された後に、ご自身の探求として始められた、とか。
(私の理解が間違っていたらごめんなさい、湯川さん!)
この黒。。。
端整で、でもどことなくふくよかで。。
丹羽さんが紡がれる物が持つ
品性と包容力のバランスが好き。
季節のおひたしやちょっとした常備菜を盛るのにも、
お夜食のおうどんや、丼ものにも、とっても使い勝手の良い鉢。
セラドンのようなブルーグリーン、大好きで大好きで、
大好きなんです。
okebaにあるお皿、総て持って帰りたかった!
いつかお会いしたいなーー♡
今宵は風邪気味な娘のおうどんを、丹羽ブルーの器に持って
食卓に出しました。
器は大好きなので、まだまだお気に入りの作家さん、いらっしゃいます。
少しづつこのブログで綴っていきたいと思っています♡