新しい色のお知らせです。

ラウラミーカは、薬効成分の高いガリカローズで染めた
チェリーレッドの下着を作ってきましたが、

2017年、次の色へと物語を進めます。
次の色は、

 

 

黄丹。

 

 

 

新しい色のお知らせを詳しくする前に、

ラウラミーカの最初の色、
原初の色、
チェリーレッドのおさらいです。

 

 

ラウラミーカは、体や子宮の冷えた方のために、

そして自分は愛されている存在であるということを実感するために、

自分という存在への慈しみが湧き出すような感覚を生み出すために、

 

まずはチェリーレッドを纏(まと)うことが、なにより大事だと考えています。

 

 

 

 

 

 

わたしたちは
完全に愛された状態で生まれます。

 

父にとか
母にとかではなく、

 

もっと大きな、
「意志」とか「意識」とかいったものに
完全に愛されきって、生まれてきます。

 

 

でも、忘れてしまう。

地球での体験は
なかなかシビアですからね。。

 

ですから、この世界で、自分として最高の幸せを生きるため、
まずは、完全に愛された状態を思い出す。

 

そのために
最高の素材で作られたチェリーレッドの下着に包まれる、

という体験をご提案したのでした。

 

 

 

原初の赤

 

 

自分の體にとって、そして心にとって

最高に心地よい赤。

 

 

長いこと植物や色彩を探求されている
識者の方に見せていただいた文献では

「赤色光は体温を調整し、内分泌系に影響を及ぼします。
内分泌系では、赤色光が体の急所に働きかけます。
それも物理的、感情的、精神的に作用します」

とあります。

「赤色光は熱を発散し、粘液のほかうっ血を綺麗にします」

との記述もありました。

 

 

赤を急所、デリケートゾーンに当てるのは、
體にとって、とにかくとにかく大事なんですよね。

 

 

愛される。
色に愛される。
薔薇に愛される。
シルクに愛されることが大切。

なによりそこが大事。

 

 

 

そして、その赤を受けて、次なる物語へと向かう色。

 

 

それが黄丹です。

 

 


site : traditional color of Japan

 

 

美しい和の色の中で、
コーラルのようなやさしいオレンジの黄丹色があるのが、
お分かりになりますか?

皇太子殿下、
つまり第2位にあらせられる方のみが
まとうことを許された色だということですが、

今は、その呼称のみが残り、
万人が着られる色になっているということです。

 

この色を選んだのには、
長い長い、本当に長い物語がありまして、
みなさん確実に読んでくださらない分量なので(笑)、

 

またの機会に、ゆっくりと書けたらと思っています。

 

 

 

 

朝日、夕焼け、その時間帯の、神々しいような光の色。。。

 

 

完全に愛された状態で生まれてきた私たちが、
自分の力で愛を語り始める、最初の色。

 

 

色の塩梅を、業者さんと決めているところです。

 

この色は、薔薇に黄檗(オウバク、キハダ)という、
樹皮から取れた生薬を混ぜこんで作っていきます。

 

 

黄檗は、大変強い抗菌力があるとされ、

江戸時代にはお医者様の肌着や、
子供達の肌着の染めに使われていたのだとか。

 

 

白い肌着を着た子供達はいなかったそうですよ。

白衣も、産衣も、皆この黄檗で染めているから、
黄色だったのだそう。

本当に、衣服是大薬だったのですね。

 

薔薇と黄檗の色。。。

この色がまた、

本当にお肌が綺麗に見えるのです。

 

 

やはり、少し黄色やオレンジを混ぜこんでいくと、
断然、日本女性のみなさまが美しく見えるのですよね。

 

さらに、この布からは、パキスタンのガリカローズではなく、
奥出雲の無農薬の薔薇「さひめ」という、

素晴らしく香りと効能の優れた薔薇で染めていきますので、
薔薇のエネルギーもぐんと上がります。

 

薔薇を無農薬で育てるのは、本当に本当に容易なことではないのだそうです。

とても難しい。

でも、虫が付くからといって農薬を使うと、
あっという間に、虫どころか、
庭園に遊びに来てくれていた
うさぎまでいなくなってしまうのだとか。

そして農薬をやめて3年経った頃、
ようやくうさぎが戻ってきてくれ、
虫たちが軽やかな羽音を聴かせてくれるのだそうです。

調和のある世界。

我欲ではなく、

調和力の中で

育まれた薔薇。

 

 

植物界の中で
ひときわ高いエネルギーを持つ
薔薇だからこそ、

無農薬で育てられ、
他との共生の中で
美しく咲く大切さがあります。

 

 

ますますパワーアップし、次の物語をまとった薔薇シルクの下着たち。

 

5月にはご紹介できるかと思います?

 

 

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おまけ?✨

打ち合わせに同行した名助手(笑)

社長が一緒に遊んでくださって、
社員の皆さんが飲み物をくださって、
本当に心の温かいみなさまに囲まれてお仕事ができますこと、
心より感謝しています。

とはいえ、
「お母さん一緒にあそぼ!あそぼあそぼ!」攻撃に、
打ち合わせどころではなくなり、
ノンタンにお世話になりました。

ありがとう!ノンタン!