マドモアゼル愛先生の春分図2020解説ー第2回書き起こし『ポイントは4つ』

マドモアゼル愛先生解説の春分図2020。
第2回からググッと本題に入っていきます。

ポイントは4つだと仰っていて、

●日本国の国政をみる太陽
●一般国民をみる月
●国民の健康状態、肉体を見るアセンダント
●これからの動き、仕事を見ていくMC

です。

私もまだまだ占星学はかじる程度にしか学んでいませんが、初心者であっても、アセンダント、MCなどの言葉は理解でき、チャートやイメージが頭に浮かびますので、

21世紀の女性の手習いとして、占星術というものがあってもよいかもしれません?

ワクワクするんですよね、星のメッセージって。

ただ、10人いれば10人の見方があるというほど、占星術はこれひとつ、という答えはない、たいへんに奥深い科学だ、ということなので、

導き手との出会いはとても大切だと思います。

私が導き手との出会いの際に大切にしているポイントは(ごめんなさい、本題に入る前の前置きが長くなってしまっているけれど?)、

●星々への敬意がある
●人や世界の美しさを愛でる眼がある
●謙虚である
●人を扇動しない

という4点です。

占星術を仕事にしている方
占星術を仕事にしたい方、
占星術を仕事にしたいと思っていないけど、「自分は学んでいる、知っている」という自覚が必要以上にある方

いろいろな方がいらっしゃるなあと思います。

危険だな、と感じることも多くあります。

5年ほど前になるでしょうか。
個人的に占星術の初心者コースを主催したことがあるのですが、素晴らしい体験でした。今年状況が落ち着きましたら、占星術の勉強会を開きたいと思っています。

さて、前置き長くなりました。
第2回はとても長いですが、
書き起こし、よろしかったらご一読ください。

マドモアゼル愛先生は
言葉使いが美しいのがとにかく好き。

時々「???」と思ったり、おもわず笑ってしまったりする場面があることも含めて、眼が離せないYouTuberです?


「2月のセミナーの時のレジュメも交えながら話していきます、まずレジュメからですけれども『日本と世界はどのように壊れていくか』という消極的なタイトルになっていますが、壊れていくものは日本人にとって良くなかったものであり、それが壊れることで私たちは解放の時代を迎えることができるためです、と語らせていただいています。

春分レポート、春分図というものを元に占うわけですけれども、大きなポイントが4つあります。まず、

●1番目は太陽。

太陽が12ハウスという1室から12室まである部屋のどこに入っているのか、イングレスと言いますが、これが大事です。

今年は第9室に入っています。

9室というのは本来射手座の定位置とされていて精神性が非常に高く高尚で良い意味で(みんなの幸福になるように働くという意味で)学術的で、

なので、にわかに信じがたいことですが、日本国国政を占う、運気、土星が水瓶座に入ったということは、水瓶座的なことを土星は具体的にやらねばならない、という業務命令が出るということですが、

国政に対して不満が、もちろん私も不満があります、マスク2枚の国ですからね、不満はありますが、国が国を維持するためには、第9室的なことをやらねばならないんです。

国、誰もが尊敬できる態度、裏表のない姿勢、これまでの隠蔽体質の国が本当にそんなことができるのかと思うけれども、生き延びるためには逆に、ころっと変わらないといけない。政治家っていうのは良い意味でずるいから態度変えるときは早いんですよ本當に。そういう遺伝子があると思うのね。

というのも、第9室には太陽だけでなく、そこに魚座の海王星、キロンという小惑星が、2つ入って太陽を守ってくれている感じになってるんですね。

魚座に海王星が入っているというのは、魚座というのは海王星の本来の場所なので、そこに戻ってきたということなので、

海王星の働きがスムーズに出やすい。

海王星というのは欺瞞やごまかしや実態のわからない、という悪い意味で使われることが多いのですが、魚座の人には本当の優しさ、同情心、困っている人への共振する力、12星座の中でいちばんある。そこに海王星が入ってるということなので、国は救済の姿勢を向けなければいけなくなる。

そして、医療と癒しの星と言われるキローンという小惑星がある、ということなので、2つの意味で、国は優しい、弱者をいたわる姿勢と癒しと医療という、まさに今求められている行動を出していく、そこを間違えると滅びてしまうということ。施しや優しさ、ということを前面に出さない限り国家としてうまくいかなくなるだろう、とこれはにわかに信じられないけれど、星の上では出ている、これが一番の特徴だというふうに思います。

太陽が国政や国の姿勢を表すという形になるわけです。

これは時間によってイングレスが変わってきますので、国によって全部時間差で違ってくるのですよね。なので、日本の場合は、ということです。

 

●次のポイントは月なんです。

春分図上の月の役割というのがあって、それはなにかというと一般国民を表すのです。月は春分図では、水瓶座にあります。

第7室という国民同士が協力関係にある、意識がそちらに向かうという状況を暗示させますので、だんだん芽生えてくるのは人と人とのつながりということになっていく。ご近所のつながりということよりも、同じ思いを持つもの同士、同じ価値観を持つもの同士、同じ生きる姿勢を持つもの同士、同じ思想を持つもの同士、自分の中にある譲れないものによる共振協働関係、というものがメインになっていく、それが国民生活の維持に一番生かされる姿勢になっていく、

しかし、自分の考えを持つということは、これまであまり国民生活の中にない、誰かが決めてくれたことに従うとか、周りの人を見て自分の考えや行動を決めるということが国民に多かったけれど、水瓶座の月は独立自立を促す、強いる、すなわち国民の敵はなんであったのか私たちの間違いはなんであったのか、それは深い深い依存があった、と、なんとなくみんなが気付いていく時代に入っていくんです。

弱さゆえにずるかった人がいっぱいいるんです。人の命や思いをわかってあげようとする、重視する前に、もっと浅い「こんなことされちゃいました」みたいな被害者意識で同情を買ってる体質の人がいっぱいいるんです。

今回はもっと自立した態度にならないと民意もたちゆかないよというコンセンサスが私たちの中にできてくるんです。

その中で自分の弱さゆえに自分を弱いところに押し込んでいると、相手にされない。それどころか、逆にさらりと終わりにされてしまう。

そんな世界を見ることになっていくんじゃないかと思います。

日本人は、自立心、民主主義、革命的なこともなかった、与えられたものばかりではありますが、初めて日本人の中に同じ民意を持つもの同士が協力しあって助け合っていこうという気運が高まっていくのではないかと思う。

●第3番目はアセンダントがなにかということ。

地平線の東の地平線から上昇してくる星座がなんであったのかということですが、蟹座と獅子座のきわどいところにあって、基本的に蟹座にあるしかし29度。そこに、厳しいのが、土星と冥王星がオポジションで山羊座からある。

アセンダントは国民の健康状態、肉体を表すところなので、山羊座からの疾病による恐怖というか、避けて通れないものがあるのかな、という形はちょっとありますね。

あまり言いたくはないけれども、国民の死というのは連想はできるんですよね。

新たにそういう事象が出てくる、ということで、国民生活すべてを心理的な恐怖に落とし込む力はあるけれども、実際的には、数の上ではそうではないな、ということはあるかと思います。

さてアセンダントが蟹座の29度。29度というのは「悲しみの度数」と言われていて、あまり楽しい角度ではないんですよね。

捨てられていくということになりますので、蟹座の29。すなわち、感情が捨てられていく、

国民同士は自立していきます。厳しい中で強くなっていく。

これまでの弱さを使ったやりかたが、すべて通用しなくなっていく。

この変化はかなり大きいのではないかなと思います。

自分では何もしないで良くしてほしいとか

こっから口出しちゃうと、かえって損するとか

誰にでもあるけれど、人間の感情の弱さからくる行為や行動や思考は冷たくみんなから捨てられていく、

ということが国民的に起きてくるということが言えるんじゃないかと思います。これが第3番目のポイントです。

 

●お金の問題、仕事の問題

お金の問題は、ニッスというところを見ます。獅子座が来ているのでやはりベーシックインカム的なね、国は突然態度を変えますよ。

仕事とか生計とかいうことがあって、ベーシックインカム的な国民を助けなくてはいけないということになっていくんです。

基本的な補償とか今一番出したくないんでしょ?だからロックダウンも言えないわけよね。あと自粛しか言えないのは、

禁止しちゃうと補償しなくちゃいけないとかいう、もうくだらないすごい計算の誰にでも見えちゃう計算をしてるんですよ。

まあみててください。国はそういう姑息なことはやったら国はつぶれますので、こういうことはできなくなると。

ある程度の補償はありますので、国民生活は最低限はなんとか貧乏な中でもなんとか維持できるのではないかと思います。

でその次が大事なんです。MCという一番上の黄道の一番上の位置、の星座が牡羊座になってる。

牡羊座は開拓者。

新しく何か行動を起こすということですから、ここに実は天王星が10室に入ってるんですよ。

これまでになかったようなユニークな職業がいろいろ出てくる。

これからおそらく50万人くらいが職を失う時代にぼく来年入っちゃうと思うんですよ

大企業だってこれを機にうまくリストラなんてしちゃうかもしれないし。

大変なことが起きると思う。

それぞれがひとりひとりが新しい収入源、新しい仕事をやるしかないだろうという、

民意は独立してくるから。依存が敵であるということがわかってきてるから国民は

怖いけどやってみる、という

そして、最低限の補償は国がしないと国が捨てられちゃいますから、国民から。

やるとおもうんですよ。

だからそれで国民は「そうだやってみよう、月に5万でも2万でもいい、なにか稼げる新しいことをやってみようじゃないか」という

パイオニア精神がそこらじゅうで芽生えてくることになるわけなんです。

そしてその分野もはっきりしています。

まず牡羊座ときた場合はすでになにかある金属類、

捨てちゃうようなものを再利用して金属関係ということもあるかもしれない

もっと多いのが、牡牛座の天王星、

衣食住、五感に心地よいもの、食べるものを含めて

そういう身近なものでなにか新しい仕事がばんばん出てきて

それぞれの生計の新しい維持のために仕事が増えていく、

こうなると終戦後の動きの時のような、もっとスマートなものが出てくる、

のではないか。

たった1年でそれができるとは思わないけれども、そういう時代に必ずなっていくというような気がします。

五感に心地よいもの

五感に心地よいものというのが牡牛座なんですね。

そこから生きている幸福感

存在している幸福感

この地上のありがたさ、

というものを喜ぶ星座が牡牛座なんです。

そういう牡牛座のそれが全員に行き渡るような形で天王星が新しい、そういうターゲットを目指した新しい仕事を、多くの人が始める、のだと思います。

春分図を占う際の4つのポイントをお話しさせていただきました。

(一部省略あり)