『君の名は』そして『この世界の片隅に』を見て、ワレオモフ

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今日は満月。
次の1年に向かって輝く
今年最後のフルムーンですね。

2016年は本当にいろいろなことがありました。
地球としても、宇宙としても、
大事な大事な節目のあった1年だったのだと思います。

きっと来年も加速度をつけて、いろいろなことが起こり、
体験し、悲しみ喜び、

それでも1日1日、起きて身支度を整え、
ご飯を作り、食べ、排泄し、労働し、
疲れれば休み、

という日々の営みを続けて生きていくのですね。。?

 

 

 

 

 

 

先日『この世界の片隅に』を観に行ったんです。
突然観たくなって。

でね、
この作品を観て考えちゃった。

 

 

 

 

よく言いますよね。

この世界は分離しているって。
男と女。

陰と陽。

持つもの持たざる者。

健やかなる者病める者。

右と左。

 

 

だからこそ、この「統合」がテーマで、
みんな「統合」に向かって
精神の修行をし、高めていくのだと。

 

 

そしてそしてさらには、
その統合に向かう力が、
宇宙のリズムとして、今年の夏至を境に一気に加速し、
だからこそ『君の名は』のような作品が
このタイミングで出てきたのだ、と。

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このポスターの真ん中の光。

八芒星と同じ形、統合の象徴です。
聖母マリアの象徴でもある。
満遍なく氣が行き渡る八方位でもある。
エネルギーを自分で循環させられるトーラスでもある。

 

だから、余談だけど、氣って書いた方が良いですよ?

気って書かせてるのは文字霊のエネルギーを
わかっている人たちの意図が働いている文字だから。

考えたら、氣の中がバツにされているのって怖いですよね。。。

体もそう。
本来は體なんですって。骨が豊か。。。?

こちらを書いていると、
幸せな気持ちになってくるから不思議なものです?

 

 

少し話がそれてしまいましたが、
とにかくね、
私も『君の名は』で胸が熱くなり、

ああ、いよいよすべてが統合されていく、次の時代に入った、と感動して
2回観に行っちゃったんですけれどね、

 

 

その後『この世界の片隅に』を観て、
あれ、違うぞと思っちゃった。

 

 

 

「君の名はが85点だとすれば、この世界の片隅には150点」

と仰った方がいらっしゃいましたが、
そうおっしゃる気持ちもよくわかる。

 

 

広島の呉を舞台に、第2次大戦下での日々の暮らしを描いた物語なのですが、

 

 

 

 

いやああああぁぁぁぁぁ。。。

言葉がなかったですねぇ。。。

年配の方がたくさん見にいらっしゃってました。

 

言葉がなかった。。

 

とても大きなギフトがあるような気がして、ただ、それを言語化できず、
娘と軽食を取って、家へ帰る、夕暮れの車の中、

半分瞑想状態になりながら
思いを巡らせていたら、

ああ、と気付いた。

 

 

 

一見、世界が歪んで最悪に見えても、
統合の形ってすでに毎日のささやかな営みの中に、
しっかりとあったんだと。。

そう深く深く納得したのです。

 

分離は表層。

 

実は、統合の形は、日々の生活の中に、
丁寧な営みの中に、いつどんな時でも、
力強く息づいていた。

 

そうか。世界がどのようでも、
日々の暮らし、大地との対話、
流す涙、汗する額と、それをカッカと照らす真夏の太陽の中に、
しっかりと統合の形はあったのです。

それを、この作品が教えてくれました。

 

 

なんということだろう。

大変な戦禍の中でも紡がれる、

日々の営み。

毎日毎日、みんなが行っていること。

朝起きて、身支度を整え、ご飯を作り、
お皿を並べ、共に食べる人があれば、共に食し、、、
というその日々。

もうここに既に統合があったのですね。

 

 

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どんなに、愛する人が目の前で爆破されて死んで行っても、
そこに憎しみ怒りがコンコンと湧いて止まらなくても、

日々の営みがきちんと紡がれているか。

そこがいつも、どんな時も、
圧倒的に肝(きも)なんですね。。。

 

 

 

そう確信してしまいました、この年の瀬に。

 

 

一番気づきにくい、
一番適当にしてしまいやすい、
声も持たぬ、
日々の営みという、

この大切な時間の連なり。

 

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野の花や山菜を学び、天体のリズムに呼応しながら、食すこと。
履物をきちんとそろえること。
洗ったものは、角を揃えてきちんと干すこと。

ないのではなく、足りないのではなく、
目の前にあることへの、圧倒的な感謝。

 

世界がどうでも、錢おばけがこの世を牛耳ろうがなんだろうが、
私たちには圧倒的に強い

「日々の営み」というものがある。

 

 

そこなんですね。

そしてそこに尽きるんですね。

 

 

だからね、無理なく、心地よく、
日々の営みを格上げしていきましょう、
みんなで一緒に。

ほんと、そう思います。

 

 

だからもう、ほんと、冗談じゃなく、
はい、ここで商品告知キターーー!とかじゃなくて、

本気でね、

 

21世紀の私たち。

 

 

下着変えよう。

 

それでいいんだもの。
それだけでいいの。

 

 

無理しないで、できること。

日々のルーティンに入り込んでいる
下着を身につけるという、
このほぼ無意識の作業を格上げする。

 

 

すると、
いろいろなものが見えてきます。

 

 

薔薇が花の女王、となぜ呼ばれるのか。
なぜ古来から、薔薇は珍重されているのか。

薔薇を、薔薇のエネルギーを身にまとう。

 

そこから、ぐぐっと、エネルギーが変わっていくのを
感じていただけると思います。

 

 

日々の営みを慈しむという、
この途方もなくささやかで絶大なパワーに
いつになく敬虔な気持ちになりながら、

今年最後の、そして大事なスーパームーンを
味わっています。。。?

 

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